迷人の日記帳

鉄道写真の撮影、旅の記録、プラレールの改造について書いていきます

「静岡で」撮る(8月12日の撮影記録)

こんにちは。駿河の迷人です。

え、もう前回の投稿から3か月経ったんですか…?

本当に1日24時間サイクルで動いているのか疑わしいレベルで早いですね。

なんだか外の空気も9月に入ってガラッと秋めいてきてしまって、油断すると夏の記録を全部なかったことにしそうなので、とりあえず1つ爪痕を残しておきましょうか…

ということで今回はお盆の帰省の時の撮影行をお届け。
お盆期間にもかかわらず甲種の設定があるとの情報をキャッチした迷人。せっかく真夏の青空と入道雲が見えたので、それとコラボできる場所で撮りたいな~と思いちょっくら清水まで出かけることにしました。
真夏の太陽光線が降り注ぐなか、自転車をかっ飛ばします。


到着。期待した入道雲伊豆半島の向こう側まで後退してここからは見えませんでした。静岡市内って本当に入道雲を大きく画角に収められるポイントがないんですよね…
気流の関係なんでしょうけど、昔は出てたと思うんだけどな…

いずれにせよ側面にしっかり日が当たるのは予想通り。
ここで狙うことにしました。


待つこと20分、姿を現しました!
長かった丸の内線の新車導入もあと少しで終わりとのこと。
ここに来て編成写真にこだわらないかっとが増やせてよかったです。

さて、撮るもの撮ったので撤収。
また自転車を爆走させるつもりだったのですが、走り出してすぐ異変が…
普通の道を走っているはずなのに、自転車が規則的にガタッガタッとジャンプするのです。おまけになんだか進みが悪い。

これはもしや、と思って後輪をつまんでみると…見事にスッカスカ!!

やっちまいました。どうやらパンクしたようです。
興津まで行かなくてよかった…と思う一方、それの2/3くらいまでは来ているという事実に軽く絶望しました。

ここから、帰れるのか…???

外気はまだ35℃以上の酷暑。間違いなく家にたどり着く前に〇んでしまいます。

しかしこの非常事態において、迷人はあろうことか電車のことを頭の片隅で考えていました。

歩いて帰るなら、あの場所でブツ6のリベンジができるのでは…?


絶望の淵にあっても電車のことを考える。これぞ撮り鉄の鏡です(違)
そう、さかのぼること1か月前、Twitterの情報を手掛かりにチャレンジした清水-草薙間のこのポイント。当時は立ち位置を見つける前に時間切れになってしまい、このありさまに。
通過時刻も遅めで「ちゃんと陽のあるうちにリベンジしたいな~」と思っていたので、この際ゆっくり引き返してこれを撮りながら帰ることにしました。

ところどころでコンビニやスーパーによってクールダウンしつつ南下。
そして・・・


通過十分ほど前に到着して撮影。決まりました!
ずっと追い求めていたこの場所のバリ順!これくらいのプラスがなければパンクのマイナスは相殺されないですね。1か月越しの念願が叶って良かったです。

この後近くのコンビニでご厚意で空気入れを貸してもらい、一時的にタイヤも復活。
空気が抜けきらないうちに爆走して帰宅しました。一時はどうなることかと思いましたが、何とかなってよかったです。
去年は根府川で死にかけましたが、今年の死にかけた大賞はこれでしょうね…本当に毎年毎年「夏の撮り鉄は命がけ」みたいなジンクス作りたくないんですけどね…
何とかなる体力を次の夏まで維持するのが、当面の目標といったところでしょうか。

何はともあれ無事にまたひとついい写真が撮れて何よりでした。
台風で1日早く東京に戻らなければならなくなったこと以外は良いお盆休みだったと思います!

それでは、また。