迷人の日記帳

鉄道写真の撮影、旅の記録、プラレールの改造について書いていきます

海コン列車を追って(2023年3月5日の撮影記録)

こんにちは。駿河の迷人です。

タイムトラベルして3月5日の夜にこの記事を書いています(謎)

カシオペア運休機関の楽しみ=貨物な私。
ダイヤ改正前に狙っている列車がありました。
海上コンテナが多く積載され、小柄なEF65とのミスマッチ感がたまらない4072・4073レです。

宇都宮から川崎までのロングラン運用で、改正を境に差し替えも十分ありうると踏んでいつか撮らねばと思っていたところ、この日はなんとカラシこと2127号機が充当するということで、平日と同じような時間に家を出て、眠い目をこすりながら川崎界隈へ繰り出しました。


なんとか尻手までたどり着きましたが、考えることは皆同じ。ホームにはすでに先客多数でした。おまけに駅先端の立ち位置が工事で封鎖されているという想定外の事態。何とか対向ホームの後方に入れていただいて撮影できました。


ダイヤ上追いかければもう1発撮影できたようですが、そんなこと露として知らなかったので(アホ)そのまま尻手短絡線さんぽに繰り出しました。
時々見かける短絡線での撮影。数ある踏切の中で、ちゃんと撮れるポイントをこの際自分の目で確かめようという魂胆です。

2時間くらいかけて端から端まで丹念に探しましたが、意外とちゃんと撮れる場所がないことがわかりました。人出が多くなる列車の際は使えなさそうです(そもそも今後そんなネタがあるとも思えませんが)。

短絡線の終端からは、新川崎までさらに歩いて移動。普段Twitterで見かける撮影場所も何となく当たりをつけることができました(ボケーっと歩いていて数本貨物を見る鉄したのは公然の秘密)。


新鶴見機関区には運用離脱した2139号機の姿もありました。華々しく国鉄色復活の狼煙を上げた同機。おそらくこれが最後になるだろうと思い、フェンス越しではありますがシャッターを切りました。


ここからは一気に武蔵野線へ移動して、4073レの時間まで暇つぶし。
カウントダウンの気配が漂い始めたロクゴーやサメを各所で記録しました。


そして本命の4073レ。前回は府中本町で南武線に被られて撃沈したので、西国分寺で狙うことに。想定していたより暗く、シャッタースピードを低めにしなければならなくなりましたが、なんとかなりました。肝心の海コンの積載はイマイチでしたが、カラシが撮れれば「OKです」というチョロさなので、満足して帰りました。

※その後2127号機は4週連続で四国運用をこなしたのを最後に運用を離脱したため、この日が最後の撮影となりました。
東海道を駆け抜けた下関出身PFとして、ふさわしい最期だったのではないでしょうか。
相性のいい釜ではありませんでしたが、だからこそ一枚一枚が思い出深い記録です。

ありがとう、そしてさようなら、最後の広島更新色。