こんにちは。
最近思い出したようにブログを更新している駿河の迷人です(忘れていたわけじゃないんですよ…?)
タイトルから察しが付くと思いますが、今回は特定の「日」の撮影記録ではなく、特定の「列車」の撮影記録です。
それは12月はじめのこと。漠然と「今年もあとひと月か…」と思ってスマホのカメラロールを漁ったのですが…
ない、ないないない、写真がない!!!
それもそのはず。今年は新年から公務員試験の勉強に始まり、民間就活に奔走し、今もなお卒論に追われているのですから。
オレはこの1年なにも楽しいことしてなかったか…?
なにか面白いことはないかとカレンダーを眺めましたが、リア充にしか縁のないクリスマスや疲れるだけの大掃除、そして何より卒論の締切…と楽しそうなことが見事に1つもありません。諦めかけたその時、迷人の目に「冬至」の文字が飛び込んできました。
冬至…1年で一番昼の時間が短い日。
ということは、太陽の通り道が一番西寄りになるはず…
つまり…
下り線が順光の時間が最大になるはず!!
ということで、普段使う撮影地で1年を通してほぼ順光と縁のない3075レを集中的に狙うことにしました。
第一弾は9日(水)。決心から9日間なにやってたんだ!という質問はご法度です。
喜び勇んで撮影地へ向かったものの、こんな日に限って1時間も遅延!
撮る撮ると言いながらすっぽかしてきたので、いじけてしまったようです。
ようやく姿を見せたのは国鉄色の1034号機。数年前に復活した国鉄色も今や更新色をしのぐ機体数になったとか。今後は更新色メインで記録を急がねばなりませんね。
第二弾は14日(月)。この日は静岡貨物西側の橋から狙ってみました。到着時刻に間に合わないからこっちにしたというのは公然の秘密。
光線が辛うじてお顔に当たることはわかりましたが、建物の陰で定番の切り位置が使えないという重大な問題も発覚。やいやい、この先どうしようかしら…
第三弾は15日(火)。この日は起床事故により3075レは取り逃がしましたが、特別枠(9863レ)の運転があったのでセーフ!(そもそもこの日はとてつもない強風で、欲をかいて2本狙っていたら風邪をひくところだったので絞って正解、と言い訳してみる)。
9863レは3075レと30分差ですが、こちらなら余裕で順光になることが確認できました。
第四弾は16日(水)。この日は他の用事があったのでコンデジで撮影。久しぶりに引っ張り出してきたので動作不良が心配でしたが、ちゃんと撮影できました。
第五弾は19日(金)。この日は若干の遅延があり、9863レスジに乗っかってきました。本線通過だと編成のほとんどが隠れてしまうのがこのポイントの難点です…。
そして「冬至」から2日経った(なんで冬至の日の写真がないかは察してね)23日(水)。
結論から言えば、近場で順光の撮影は年中不可能!ということが分かりました。
朝スジに移動して既に数年経ちますが、今まであまり面つぶれを気にしていなかったせいか、こんなに不向きなスジになっているとは思いもよらず、正直ビックリでした。
今後は順光から遠のく一方なので、お顔に陽が当たる撮影地まで足を延ばすしかなさそうですね…(T T)
めげずに続けます。25日(金)も撮影。更新色は検査から年数がたっているものが多く、ボディの傷みが目立ちます。(そんなことよりクリスマスプレゼントとしてサンタさんに頼んでおいた富士山の雪が届いてないことがショックでした)
第八弾は26日(土)。年内に撮影ができるのはこの日が最後だろうと踏んで出撃。
偶然にも1026号機の登板でした。
最終回は27日(日)。他の貨物が年末運休に入るなか、こっそり運転していたので撮影へ。今年最後は上旬に9863レを牽いた1018号機でした。
順光の3075レを撮るという目論見は見事に失敗しましたが、不健全な生活のせいで普段なかなか手が届かない同列車を撮影することで、自粛生活でぶっ壊した生活リズムをようやくまともなレベルまで戻すことができました。
後継の噂こそ出ていないものの、東海道運用はいつ消滅するか分からないので、来年も「撮れる時に撮れるだけ」をモットーに頑張りたいと思います。
それでは、また次回!