皆さんこんにちは。
駿河の迷人です。
今回は11月25日の撮影記録。前日に「カラシ」こと EF65 2127 が甲種輸送をするとの情報をキャッチしたので、撮影に出かけました。
今回の甲種輸送はJR東日本が使う新型のレール輸送車（キヤE195）の回送とのこと。2か月ほど前にも行われていましたが、そのときは絶賛就活中だったので撮影できておらず「今度こそ！」と意気込んで出かけました。
最初の撮影ポイントに着くと、空には眩しいばかりの太陽が…これでは逆光になってしまいます。実は迷人「カラシ」とは相性が悪く、逆光の時間帯にしか来ない、良い時間帯に来ても超悪天候というケースがほとんどで、一眼レフを導入してからは満足のいく写真を一度も撮れていません。
「頼む！曇ってくれ！！」と祈りながら待つこと20分。どこからか大きな雲が姿を現しました！
これで一安心、かと思いきやところどころ厚みが足りないようで、光線状態が不安定に…列車の通過時間はまもなくです。果たして結果は…？
ギリギリセーフ！
厚い部分が太陽光線をガードしてくれたので面潰れを回避できました。
これまで幾度となく悩まされてきましたが、ようやくまともな1枚を手に入れることができ感激です…
こういう時はこれで撤収したほうが後味が良いのですが、「チャンスがあるのに逃すのはもったいない！」と思ってしまうのが撮り鉄の性。
もちろん追いかけます。
その結果…↓↓↓
太陽復活！！ド逆光！！！
編集でまともになるまで直していますが、本当はどうしようもないほど面潰れ、側面全反射のひどい有様です。欲を張るのは良くない、というのは分かっているつもりなのですが、欲を張ったところでお腹をこわしたりすることはないので、これに懲りずこれからも続けると思います（おい）。
さて、レール輸送車の甲種輸送はこれまで数回行われ、かなりの数のレール輸送車が送り込まれたと思うのですが、そうなると現在レール輸送を担っているJR東日本の機関車の行く末が気になる所です。ロクヨン、ロクゴー、パーイチ、ナナゴーと多様な国鉄機関車が揃う状態もあと数年で見納めでしょうか。
このご時世なので、なかなか関東に足を運ぶわけにはいかないのですが、それぞれ一回くらいはお目にかかりたいものですね。
それではまた次回。
