迷人の日記帳

鉄道写真の撮影、旅の記録、プラレールの改造について書いていきます

都区内フリーパス(2022年3月5日の撮影記録)

こんにちは。駿河の迷人です。

あれっ?新年度…?

この記事3月中旬に公開するつもりで「近所では梅や早咲きの桜が満開になっており春が着実に近づいていることを感じます」とか書いてたんだけどな…

どうやらいつの間にか1か月以上放置していたみたいです(すっとぼけ)

さて、2月の末に熱海試単に遭遇してテンションアゲアゲだった迷人。

翌週も走るとの風の噂を聞きつけ、出撃。

今回は面縦がキレイに決まると噂の恵比寿で待ち構えました。通過時間が迫るにつれて撮影者も続々到着。これはアタリかな。と思っていたのですが。


通過予定時刻にやってきたのは普通列車。この後続かと思って待ってみましたが、来る気配はありません。

年末は11時台の通過だったのでそちらにかけてさらに粘るも、


普電


普電


普電

やってくるのは普電ばかり。圧巻に15連がきれいに決まる場所を探すにはちょうどいい暇つぶしですが、2時間もいるとさすがに飽きてきてしまいました。

そればかりか今日はフリーパスを購入済み。おちおち帰ったら大損です。


「絶対に得してやる」というドケチ精神のもと、山手貨物を撮ったらすぐに埼京線に飛び乗って埼玉方面へ移動開始。

それにしても待ちに待った末に金太郎を裏被りされたのは悲しかったなあ…


やってきたのは東浦和。有名なリサイクルショップで掘り出し物のプラレールを探すためです。

しかし、下車して時刻表を調べると、向こう1時間以内にまあまあ貨物が通るらしいことが判明したので、


とりあえず駅から1枚撮影。

切通し?みたいになっていて駅舎が頭上にあるため、流し撮りに挑戦。

せっかくの初期型でしたが、ブラしてしまいました。慣れてもいないのに1/20は流石に無謀でした。

ずっと駅にいてもつまらないので沿線へ繰り出すことに。時計を気にしつつ撮影できる場所を探します。それにしても都会は本当に撮影地がない。どこも高~くフェンスが張り巡らされ、線路際に近づくことができません。


かろうじて場所を見つけて撮ってみましたが、
どう頑張ってもこれ以上左には寄せられず。限界を感じました。

このあと少しだけヒガウラにも行ってみました。
意外にも駅から近くて行きやすかったのですが、耕作放棄地ゆえか枯草と藁のようなものが地面を覆いつくしており、マダニが出そうな雰囲気満載でした。

個人的にはリスクを冒してまで撮りたい構図ではなかったので、早々に退却。

リサイクルショップにも行ってみましたが、こちらも決算前のためかランナップが減っており収穫ゼロ。若干値上げもされており残念でした。


悔し紛れにさっきの場所へ戻って貨物をもう2本撮影。ほどほど近くて良いといえば良いですが、やはりフェンスの高さで迫力はあまり出ませんね…

さて、まだ元を取っていないので、移動します。

まずは切符の圏内である赤羽まで戻ります。次のターゲットはカシオペア

2022年夕方発のツアーはこの日が初日。目撃情報によれば採光窓まで流れ星が描かれている正統派の星ガマ、98号機の模様。

それならば横が分かる場所で、ということで赤羽をチョイス。夏場は顔に半分だけ陽が当たってしまいますが、この時期であればまだ大丈夫なようです。

普電を何本か見送った後、ついに通過時間に。

接近メロディーが流れる中、滑るようにやってきた98号機。夢中でシャッターを切りました。はたして結果は―?


大成功!
(採光窓まで流れ星がついてるか判然としないって?そんなことはなかろう)

ほどよい明るさに味方され、及第点の写真を撮ることができました。

なんのかんのでヘッドマーク付きのカシオペアを一眼レフで撮ったのは今回が2回目。
前回はド逆光だったので、順光だけでカウントすれば実質初です。

久しぶりにガッツポーズの出せる写真が撮れて大変満足でした。

このあともさらにいろいろやったのですが、そろそろ疲れてきたので(おい)
続きはまた時間のあるときに。

それでは。

 

追記:

なお、田端機関区は4月1日付で尾久車両センターに統合され、区名札が[尾]に変更。50年以上続いた[田]表示は見納めとなりました。上野口のブルートレインと言えば[田]を掲げた機関車とセットというイメージだったので、さびしい限りです。

さらに、外観にも小変化が。電気暖房灯と呼ばれる側面のライトが撤去されてしまいました。
使われていない&流してしまえば大して気になるものではないので、そこまでの衝撃はありませんが、面縦なんかにすると目立つので慣れるまでは時間がかかるかもしれません。

こうした小変化を含みつつ、2024年には「事業用機関車」の廃車を完了させる計画が進行中。田端のEF81含め各所の機関車たちはどうなってしまうのか…老い先短いことだけは確かですので、機会は逃さぬようにしたいものです。